ハンセン病市民学会は、来る6月11日(土)、12日(日)の2日間、「第16回ハンセン病市民学会交流集会をin長野」を、「求めてきたもの、そして今 ―新型コロナウイルス感染症とハンセン病問題 幾重もの分断を超えて―」を統一テーマに、長野市内において、集会、オンラインのハイブリット方式で開催いたします。詳細は、下のボタンから開催要項をご覧ください。
申込締め切りは、現地参加は5月6日、オンライン参加は5月25日です。
なお、下にあります申込書は、長野県外の方で、長野現地参加用です。
長野県外の方で、オンライン参加の方は下記・開催地実行委員会(NPO法人人権センターながの)ホームページ「ハンセン病市民学会全国交流集会in長野」特設ページの申込みフォームより申込んでください。
「ハンセン病市民学会全国交流集会in長野」特設ページhttp://jinkennagano.com/
長野県内参加者につきましては開催地実行委員会( 026-225-5045)までお問い合わせください。
ハンセン病市民学会は、2005年5月、「交流」「提言」「検証」を取り組みの三本柱として掲げ発足し、まだまだ道半ばとしか言えないハンセン病問題の全面解決に向けて、日々活動を続けております。
「交流」
交流活動の中心は、年に一度開催する「交流集会」です。ここでは、全国でハンセン病問題に取り組む人たちが、年に一度顔を合わせ交流し、全体会・分科会などをとおして、ハンセン病問題をめぐる課題を深め合います。
「提言」
ハンセン病問題の全面解決に向けて重要課題に対し、市民学会としての見解などを公表、あるいは国や関係機関などに提案を行ってきました。これからも、発信力というものをできるだけ高めてまいりたいと思います。
「検証」
この課題は、とくにこれから力を入れていく取り組みです。会員誰でもが参加できる、課題ごとのプロジェクトチームをつくり、研究集会などを開催していく予定です。
「場」としての市民学会
これからの市民学会は、より「市民」という言葉に軸足をおき、市民学会が、一人からでもハンセン病問題に取り組める、「場」になっていきたいと思います。「場」が開かれることで、人と人、課題と課題が結ばれ、一人一人の力が、ハンセン病問題の全面解決に向けた大きな力となることを願って、活動してまいりたいと思います。
ハンセン病問題の全面解決を願う、一人でも多くの方が、この場に集ってくださることを念願いたします。
事務所
〒552-0001
大阪市港区波除4-1-37
HRCビル 3階